大きく変わったのはダイヤルです。今までのテンデンスの製品とは異なり、文字盤に直接(腕時計の数字)を統合させました。これまでは、ダイヤルとインデックスは別々に制作し、傾斜をつけたダイヤルの裏から押し上げて、ブランドを代表するデザイン「3Dインデックス」を表現していました。 しかし今回、「3Dインデックス」はそのままに、サイズを縮小させることにチャレンジしました。ポイントとなったのは、アーチ形のレンズです。ダイヤルと合体させたことで、あまり高さのでないインデックスを、コンタクトレンズのような一枚レンズによって立体的に見せることに成功しました。また、凸レンズの様な役割を果たすので、フェイス内を縮小させて見せてくれ、小ぶりな印象を与えてくれます。 しかし、アーチ形で厚いという特性ゆえに問題点がいくつかあり、数字が見えなくならないようにすること、どの角度から見ても立体的にダイヤルが見えること、反射によって変化しないことなどの調整が難しいところでした。
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その困難は、どのように乗り越えたのでしょうか。 (ドーム形のレンズが主流になっていないため)このようにしたら見えるという規定が現状ないんですね。なので、何度もサンプルを作って試行を重ねること、これが唯一の解決方法でした。3~4回以上サンプルを制作して、やっとこの角度を見つけたのです。 そもそもアーチ型にしようとしたきっかけは何でしょう。 テンデンスは、時計業界の垣根を飛び越えて、様々な分野からインスピレーションを得てクリエーションをしています。特に、私は建築に興味があるのでそこからインスピレーションを得ることが多いです。 今回は、建築家のブルネンレッスキーが手掛けた、イタリア・フィレンツェにある建造物「サンタ・マリア・デルフィオーレ」から着想を得ました。ここで用いられているのは「ドーム」と呼ばれる建築方法です。テクノロジーが発達した現在は、こういったものを創ることは可能だと思いますが、当時はかなり珍しいこと。天井中央に円柱を設置せず設計された、アーチ型のフォルムに感動を覚えました。
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左から) TY016001 59,000円+税、TY016005 57,
ディオールブレスレットコピー000円+税、TY016002 57,000円+税 ほかに影響を受けた建築物はありますか。 建築物ではないですが、メキシカンスカル「カラベラ」からもインスピレーションを得ました。スカルの顔に綺麗な模様が描かれた「カラベラ」は、メキシコの伝統的な物なのですが、新作コレクションではアイコンの一つして、シェイプに採り入れました。 スマートフォンが普及し、「アップルウォッチ(Apple Watch)」という新しい機器も生まれた現在において、時計とはどういった存在なのでしょうか。 「アップルウォッチ」が発売されるタイミングで、腕時計業界は、ちょっと大変になるのでは という話は、もちろん出ました。私自身Appleのファンで、パソコンやiPhone、iPadも使っています。 しかし「アップルウォッチ」は、携帯番号・スマートフォンの一部であって、ガジェットに過ぎない、時計とは異なる存在だと認識しています。時計は、長い歴史の中でタイムピースとして受け継げれているものであって、「アップルウォッチ」のような機器は、テクノロジー進化の過程の中で見られる通過点であると思います。 もちろん女性もそうなのですが、特に男性にとって時計というのは、ステイタスの一つであると感じています。好きな時計を身につけることが、自分がどういった人物であるか表現する方法。テンデンスはそこまで高い価格設定ではないですが、毎日つけてファッションとして楽しむという要素を持っています。
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左) テンデンス代表ガブリエル・ジェルミーニ、右) モデルのカロリナ 腕時計業界の中で、テンデンスはどういった存在なのでしょうか。 例えば、時計市場を宇宙として例えたときに、テンデンスは一つの星ような存在。ユーザーが求めるものによって、テンデンスの存在は変わっていくと捉えています。 今は、によったデザインのものや、華やかな見た目に反して手頃な価格に設定したコストパフォーマンスのよいもの、ファッション好きの方にお勧めできる発光デザインを採り入れたもの、ライフスタイルウォッチとして使えるものなど、幅広いアイテムを展開してます。自分たちは、特にこのポジションだと決めてデザインをしていることはないので、持つ人によってテンデンスの立場は変わってくるのではないかと思います。 今後どういったデザインやプロダクトを届けたいと考えていますか。 非常に長い時間をかけて研究した、新製品を2016年に展開する予定です。これまで一貫して変わらないのは、ユニークなものを提案し続けていること。時計業界の人からすると驚くようなことも、いろんなアイデアをもとに設計しています。 特に、日本のファンは、私たちにとって重要な存在です。2008年に日本へ上陸し、まだ10年も経っていないのに、素晴らしいスピードでブランドが浸透しているのも感じています。また繊細な感性を持つ日本の人々は、細部のデザインまで見てくれていますよね。なので、時計を購入してくれたときには、完璧なものを提供できた証だと感じ、他の国で購入していただいたときよりも、倍の喜びを感じることもあるくらいなんです。
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左) ダンテ・カーヴァー、右) 槙野智章(浦和レッズ) また、2015年12月15日(火)には発売記念パーティーが開催され、ガブリエルが参加。今シーズンのビジュアル「Dinner with Tendence」に登場したモデルのカロリナや、サッカー日本代表の槙野智章(浦和レッズ)、森脇良太(浦和レッズ)、ダンテ・カーヴァーなどのセレブリティも駆けつけ、「ドーム」のローンチを盛大に祝った。 【アイテム詳細】
ドームコレクション
発売日:2016年2月20日(土)
※2015年12月16日(水)よりテンデンス 表参道で先行販売。
■クロノグラフタイプ
・TY016001 59,000円+税
・TY016002 57,000円+税
・TY016005 57,000円+税
仕様:ステンレススチール、ドーム型ミネラルガラス、シリコン、100M防水、日付表示
■3針タイプ
・T
ルイヴィトンケースコピーY013001 46,000円+税
・TY013002 46,000円+税
仕様:ステンレススチール、ドーム型ミネラルガラス、シリコンストラップ、100M防水、日付表示
■200本限定モデル
・TY013504 52,000円+税
仕様:ステンレススチール、ドーム型ミネラルガラス、シリコンストラップ、100M防水、3針タイプ、スワロフスキークリスタル
【問い合わせ先】
テンデンス表参道
TEL:0120-700-411





